世代別・LINEの既読無視に対する価値観

無料通話・メールアプリサービスのLINEは、10代・20代の若い世代だけにとどまらず中高年の世代までに利用されています。

LINEの大きな特徴として、メールアプリの「既読」通知というものがあります。

メッセージ送信時に受信側が送信したメッセージを表示したら「既読」と表示される機能です。

これまでメールでのやりとりが普通だった30代以上の世代にとっては、当初戸惑いを覚えた人もいたようです。

自分がメッセージを表示した瞬間に「既読」と表示されるものですから、それまでメールの返信をしなかった理由として使ってきた「メッセージを見ていなかった」という言い訳が通用しなくなるからです。

一方、10代~20代前半の世代にとってLINEは、スマートフォンを持ち始めた時期にはすでに存在していたため、「既読」表示機能への抵抗は比較的少ないと思われます。
この「既読」表示機能を巡って発生している問題があるのです。

前述のとおり、30代以上の世代にとっては、メッセージやメールの返信までに少し時間が空いてしまうことはこれまでもメールでのやりとりがそうであったため、感覚的に受け入れられやすい傾向にあります。

例えば、昼頃受信したメールに対する返信が夜遅い時間になったとしても、「仕事が忙しくて返信が遅くなってしまった」という旨を相手に伝えることで相手も納得できますし、メールを送信して「既読無視」の状態で数十分経過しても、「相手が忙しいのかな」と容易に想定することが可能です。

しかし、10代・20代前半の世代では、すでにLINEで友人や家族とやりとりをするのが当然であるため、リアルタイムに返事が来ないと「既読無視」という名の如く、「無視をされた」と感じる人が大半のようです。

特に10代の中高生については、アルバイトでもしていない限り自由な時間が多いため、受信したLINEに対していつでも返信できる環境に置かれており、「既読無視」をすること自体が相手への不信感につながっているようです。


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